【味だけじゃ無理】寿司屋で独立する場合「大会」や「スタンプカード」は重要?

寿司屋で独立や開業をお考えの方は、寿司のネタの鮮度やシャリの味に自信があるかもしれません。
しかし、売り上げを挙げていきしっかりと利益を出すには、付加価値を考えなければ生き残ることは困難です。
今回は、単純な寿司以外に、どのようなアイディアがあるか?その付加価値を中心話をさせていただきます。
オリジナル寿司をメインにする
他のお寿司屋さんと同じメニューばかりだと、やっぱり差別化が出来ないです。なので、オリジナル寿司をメインにした方がお客さんも「あの寿司はあそこでしか食べられないからあそこ行こう」となります。
オリジナルメニューは自分で考えても良いですし、お客さんに「食べてみたいお寿司」を実際に聞いてみるのも良いですね。
そして、オリジナルメニューは「お子さん向け」「若者向け」「年配者向け」という風にジャンルを分けて作った方が、幅広い層の人から支持を得られます。
ボリュームは多く・値段は安く
お寿司は1皿2貫で100円という値段設定が主流ですよね。しかし、お寿司というのは成人男性の場合は15~20皿くらいでお腹一杯になるので、成人男性が満足するには2000円くらい必要になってしまいます。
それだと、成人男性のお客さんは「お寿司屋さんは値段が高いから焼き肉屋に行こうよ」となってしまいます。
なので、「ボリュームは多く・値段は安く」をモットーにお店を運営した方がお客さんは来ます。
イベントを多く開催する
イベントを開催する事によってお客さんは増えます。例えば、月曜日は女性1割引、火曜日は男性1割引、水曜日はジュース1本無料、木曜日はカップル1割引のように、曜日ごとにイベントを変える事でお客さんも楽しめる事が出来ます。
フランチャイズ加盟した方がお得
フランチャイズをしているお店の加盟店に入れば、本社の研修などにも参加出来て、プロの技術を学べるのでフランチャイズに加盟するのが苦ではない場合にはノウハウ面でお得です。
立地はかなり大事
お店を建てる上で立地はかなり大事です。立地が駅から遠かったり、交通の便が悪い所に建っていると「あそこのお寿司屋は美味しいけど、行くの面倒だから近くのお店にしよう」となってしまいます。
他県から来る人も、立地の悪い場所にお店があると来づらいので、地元以外のお客さんを増やす事が難しくなってしまいます。なので、出来れば駅に近い場所にお店を建てるのが良いです。
話の上手い明るい店員さんを雇う
お寿司を食べる以外にも店員さんの雰囲気が良く無いと、お客さんは楽しんでお寿司を食べられないです。そこでトークの上手い店員さんを雇う事で、お店の雰囲気は良くなります。
「お寿司ついでにあの子と話にでも行こうかな」となったら、お客さんの入りも良くなるはずです。
1番良いのは寿司を握る大将が話し上手な事ですね。バー感覚のお寿司屋さんなどあったら画期的ですから。
スタンプカード制にする
お寿司屋に行く事によってスタンプが貯まると嬉しいですね。例えば1皿ごとにハンコを押してもらって、50皿分のハンコが貯まったら「次回3皿無料」などのキャンペーンを行ってくれたら、ついつい行きたくなります。
大会を作る
大食い大会などを定期的に開いてくれたら、成人男性の人は多く参加してくれます。
勿論優勝者は料金無料という風にしてくれたら、大食い自慢が多く集まって、もしかしたらその参加者たちがブログなどで宣伝してくれるかもしれないです。